TITLE「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」

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2016/02/06
カテゴリ:コメディ, ラブロマンス

こんにちは、マーケティング部N子です。今日はお年頃の女子の皆さまにオススメのラブコメディをご紹介します。

 

ラブコメといってもこの映画、八頭身美男美女のキラキラ系おとぎ話ではなく、わりと等身大な男女の恋と結婚、そして漏れなく付いてくるその家族の物語。一見地味ですが、想像をはるかに超えるパワフルな面白さを持つ、元気をもらえる共感系ラブコメディです。

 

原題は”My Big Fat Greek Wedding”。 この「Greek」というところがこの映画のポイントです。ヒロインはトゥーラ、ギリシャ系アメリカ人30代独身。少し引っ込み思案ですが、豪快で愛情深い陽気な両親に育てられ、親戚一同(全員ギリシャ人、30人ぐらいはいそう)が経営するギリシャ料理店で働きながら、毎日賑々しく暮らしています。

 

そんなトゥーラがある日30数年の沈黙を破って連れてきたフィアンセ、イアンが、この両親と親戚一同を恐慌に陥れます。なんとこのイアン、ギリシャ人じゃないのです。いえ、普通の白人の好青年なのですが、トゥーラの家族にとってギリシャ人ではないイコール、エイリアンと同じカテゴリーに属します。よりによって可愛い娘がエイリアンと結婚するなんて!というところから騒動が始まります。

 

皆さんギリシャ人てどんな人々か想像つきますか?まあ一概には言えないでしょうが、一般的なギリシャ人の家庭ってこんな感じなの?!と結構衝撃を受けます。とにかく「Big」で「Fat」なんです。体型の話(だけ)じゃありません。ボリュームのことです。家族の人数、親戚の人数、パーティーの規模、そこで出される料理の数々、声の大きさ、感情表現の豊かさ。全てのボリュームが、とにかく圧倒的です。とにかく「量」が全ての要素を上回って重要なのです。

 

そんな圧倒的熱量とボリュームを持つトゥーラの親戚一同と真逆に位置するのが、フィアンセ、イアンの一家です。インテリ核家族のイアン一家は無謀にも両親と本人の3人でトゥーラの一族に臨み、火を見るよりも明らかな劣勢ぶりであっという間にギリシャの熱波と喧騒に飲みこまれてしまいます。見ていて気の毒になるような借りてきた猫、まな板の上の鯉状態です。

 

この映画はそんなお互いの家族のカルチャーギャップが生み出す数々のすれ違いを面白おかしく描いているのですが、反面、お互いにわかり合いたいと思ってする事が文化の違いでことごとく裏目に出てしまう悲しさも描かれていて、笑いながらも切なくなります。規模は違えど、全てのカップルがお互いの生まれ育った環境の違いを大なり小なり感じると思いますが、いざ結婚となったときに直面する本人同士だけでは終わらないバックグラウンドの部分。親として、子として、当人同士として、それをどこまで受け入れられるのか、そんなテーマも感動の涙と共に描かれています。子の幸せを願う親の気持ち、親を悲しませたくないと思う子の気持ちは万国共通なんですね~。

 

実はこの映画、トゥーラを演じているギリシャ人女優さんが自身の結婚に至るまでの経緯を描いた実話。それを舞台化したものをトム・ハンクスの奥さんが見て、夫にプロデュースを勧め映画化されました。結果は低予算映画ながら口コミで拡大公開となり、見事ロングラン大ヒット!そしてなんと、今春(2016)、続編が全米で公開されます。ラブコメ好きだけどまだ本作を観ていない方、異文化ギャップに共感して笑いたい方、親御さんを説得する方法を探している方、ギリシャの人と絶賛恋愛中の方、この機会にぜひご覧ください!

 

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