TITLE「セレナ」

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2016/01/09
カテゴリ:ドラマ, 伝記

こんにちは、テレビジョンのやまんぐです。ワーナー入社翌日に、隣の席の、見た目も性格もジャイアン的な先輩に「お前は今日からやまんぐだ」と命名されました。何故やまんぐなのかは未だに不明です。社内では略され過ぎて「んぐ」と呼ばれたりもしますが(そっちの方が明らかに言いにくいだろうと思う)、響きが面白いので割と気に入っています。

 

本日ご紹介する『セレナ』は、音楽好き、特にラテン音楽好きな人なら必見の作品です。なんてったってジェニファー・ロペス主演!そして彼女が演じるのは輝くような才能に満ち溢れる実在した歌手、セレナです。そう、実話に基づく映画なんです。

 

小さい頃からステージに立ち、スポットライトを浴びて歌いたいという夢を抱いてきたひとりの少女が、さまざまな挫折や苦難を乗り越えて人気を博し、ついにはグラミー賞を獲得するまでの栄光の階段を、3段飛ばしくらいのマッハな速度で駆け上がる様を描いたサクセス・ストーリー。

 

主人公のセレナは、「テハーノの女王」という別名もあります。テハーノっていうのはアメリカ合衆国テキサス州で生まれ育ったヒスパニック系アメリカ人のことを指すそうです。映画『エル・マリアッチ』『デスペラード』『フロム・ダスク・ティル・ドーン』『スパイキッズ』シリーズなどヒット作を次々に飛ばし、最新作『シン・シティ 復讐の女神』も記憶に新しい、映画監督のロバート・ロドリゲスがまさにテハーノです。あと、「デスパレートな妻たち」にわがままな主婦役で出演し、ものすごい人気が出たエヴァ・ロンゴリアもテハーノです。(女性形だとテハーナなのか…?そんなことないのか?)

 

「テハーノの女王」のほか、人気が出始めてからは「テハーノの女王」または「第二のグロリア・エステファン」なんて別名で呼ばれるようになった彼女がまさに栄光の頂点に立ったタイミングで、息をのむような悲劇が起こります…。

 

詳しくは観てのお楽しみなのですが、ジェニファー・ロペスがとにかく若い。お顔パツパツ(褒めてます)!メイクも髪型も服装も、90年代終わりの、日本ではバブル後期にお立ち台に上がっていた女性を彷彿とさせる出で立ち(褒めてます)!眉が太くて、「鉄骨飲料」CMの鷲尾いさ子か(←古い)と思わせる直線的なライン(褒めてます)!90年代に思春期~青春を過ごした人には、ジェニファー・ロペスの「え、コレJ-LO?」という見た目を確認するだけでも、感涙モノの作品です。

 

私はこのセレナという人物をまったく知らなかったので、正直伝記ものというよりはひとつの映画作品として鑑賞しました。時が移ろい流行が変わったとしても、夢を追い続けることの挫折や苦しさと、からだが震えるような喜びというのは変わらないのだなあとじーんとしました。もちろん、全編に渡って楽しめる、ジェニファー・ロペスの歌声は圧倒的で、臨場感がハンパない。変わっていくものと変わらないもの。人間は、どちらも同じように愛おしむことができるのだなあと思わせてくれる作品です。

 

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