TITLE「熱いトタン屋根の猫」

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2016/01/07
カテゴリ:ドラマ

みなさん、こんにちは!

年末にポール・ニューマン主演の渋い映画『熱いトタン屋根の猫』を観ました。

この映画、今流行りのSFものでも妖怪ものでもないですが、往年の名作映画もやっぱり良いもんだなーって思わせてくれる一本でした。

 

個人的に映画といえば展開早くてハラハラドキドキするようなところを求めていたりしますが、そういうのってたまにちょっと疲れるときもありますよね。

今回のこの作品は、そういう映画たちとは全く違い、心地よく心を揺さぶられながらじっくり鑑賞できる良作でした。

 

ストーリーは簡単に言うと遺産相続で争う実家に集まった家族の話。舞台はほぼ“家の中”、そして登場人物は“家族”とすごくシンプル。ですが、なぜかまったく飽きさせない。

それは台詞が秀逸で人物の心情が自然と伝わってくる。だから最初から最後まで時間を忘れてじっくり入り込める。

本作はテネシー・ウィリアムズの戯曲の映画化とあって、まるで舞台を観ているようななんとも味わい深い良作。私は静かな夜にいい音楽を聴いてるかのように、ゆっくり浸って楽しめました。

 

メインの登場人物は不治の病に侵された父。そして父の死を前に莫大な財産をめぐり、いがみ合う家族。そういう時にこそ、真の人間性、虚偽に満ちた人間関係があからさまになる。

その中心に描かれるのが、今まできちんと向き合ってこなかった父と息子(ポール・ニューマン)。お互いの心情がぶつかり合い、深い絆でつながっていることを確信していく。

特に父親を演じたバール・アイブスが最高でした。父親と息子がお互い不器用なりに喜怒哀楽を表し愛情を確信する姿は実に感動的でした。

 

最近、親孝行してないなぁと感じている貴方にオススメの一本です。

マーケティング部 男子K

 

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