TITLE「フェーム」

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2015/12/24
カテゴリ:ミュージカル・音楽, 青春

こんにちは。マーケティングA子です。

冬休みの間はほとんど私がブログ更新を担当します。稚拙な文章で恐縮ですが、しばしお付き合い下さい。

さて、本日は鬼才アラン・パーカー監督の「フェーム」をご紹介します。

 

私の父はジャズと映画が趣味だった。

よくお気に入りの映画をビデオにダビングして持ってきてくれた。(お気に入りの音楽カセットテープももちろんセットだ。時代だなぁフォーマットが。)

私が中学~高校時代はビデオレンタルが流行り始めた時期。

父はレンタル店から借りたビデオをダビングしていたようで、そういえばビデオ時代はコピーガードがなかったのだなぁと今ソフト業界に勤めていてしみじみと思う。

そんな父からの影響で私は映画少女となる訳だが、父推薦で特に好きだった監督がアラン・パーカーだった。

「バーディ」「ミッドナイト・エクスプレス」「エンゼル・ハート」「ミシシッピー・バーニンング」・・・。その頃観た作品はどれも毛色が違っていて、観る度に驚かされた。

どれも共通して言えるのは、何だか心打たれる、何だか感動した!何だかこの監督作好き!!という割と漠然とした思いだった。

そして、「フェーム」だ。

「ザ・コミットメンツ」が大好きだった私は、当時「フェーム」は・・・正直アラン・パーカー作品の中ではそれほど・・・だったように記憶している。

でも今改めて観てみると、何だか・・・無性に・・・泣けてしまった。

明日のスターを夢見る芸術学校の若者たちの弾けるような情熱、青春の輝きがキラキラまぶしくて、懐かしくて、胸がキュンと切なくなった。

多様な人種が入り混じり、実力があるものだけが夢への扉を開けると、まっすぐに信じる姿が生き生きと、エネルギッシュに描かれている。

食堂でのセッションは圧巻だ。

軽快なドラムから始まり、ピアノが加わり、ダンサーたちが踊りだす。

サックス、トランペット、チェロ、バイオリン、ハモニカ、タンバリン、多様な音が重なり、モダン&クラシックダンスが入り混じった「HOT LUNCH」の大セッション!

多様な人種、多様な個性がぶつかり合い、溶け合う、見事なシーンだ。

作曲家志望ブルーノの父(イエローキャブの運転手)が、息子の作った曲を大音響で流し、大勢の生徒たちが湧き出てきて大通りを占拠し、唄い踊る「FAME」の圧倒的なパワー!

代表的なこのシーンもまた本当に素晴らしく、体にビリビリと電気が走るような感動を覚える。

誰かに焦点を当てる訳ではなく、あくまでも群像劇として客観的に事象を捉えつつ、ひとつひとつのエピソードを等身大にそしてダイナミックに描いていく手腕はさすがアラン・パーカー。

DVDの良いところは、映像特典とコメンタリー。

アラン・パーカー本人が語るコメンタリーやインタビュー映像は一見一聴の価値あり。

MGMのオープニング・ロゴが好きだった監督は、本作ではじめて自分の作品にこのロゴをつけた時、輝かしい歴史の一部になれたと誇らしかったそうだ。

まだまだ面白いエピソードが満載なので、続きは是非DVDでご覧になってほしい。

 

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